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2015/06/15

東京出張とユニバーサルデザイン-2

東京出張は昨日まででしたが、昨日の日記で書ききれなかった部分がありましたので、今日は続きを書きたいと思います。


まずは、空港・航空機関係です。



搭乗口ゲートの上部にあるサインです。
このサインにも様々なユニバーサルデザイン(UD)が施されています。
代表的なものとしては、
・ 駅名サインと同様、遠くからでも比較的見やすいUD(的な)フォントを使用しています。
・ 濃く暗めの色である青や黒の背景に、薄く明るめの色である白や黄色の使用することにより、非常に見やすくなっています。
・ 搭乗口を確認する上で最も重要な情報である目的地の文字が最も大きく表現されています。
・ タイムリーなタイミングで重要な情報である「まもなくご案内」や「搭乗開始予定時刻」などの待ち時間に関する情報は、黄色(オレンジ?)で特に目立つようになっています。また、写真ではわかりませんが、点滅させるなどでさらに目立つようになっている場合もあります。
・ 便名(写真では隠してあります/ちなみに私はいろいろな航空会社に乗っています。)のところには、一目でわかりやすいように航空会社のロゴなども表現されています。




飛行機の中のモニター画面です。
機種や装備されている設備にもよりますが、最近はモニターで、「目的地までの航路の案内」や「飛行高度や飛行速度」、「現在の飛んでいる位置(GPS)」、「到着予想時刻や目的地までの距離」など非常にわかりやすく情報がわかるようになっています。
また離着陸時は、カメラにより機外の様子を写した画像が放映されますよね。
飛行機好きの私としては、このような情報提供サービスは、非常に嬉しいものです。


次に駅構内のUDです。


この写真は、「Suicaロッカー検索」の機械です。
新宿駅で見つけたのですが、今回、初めて目にしました。

新宿駅は、コインロッカーも非常に多く、また位置も様々ですので、わからなくなってしまう人が非常に多いので、このような検索機が設置されたのだと思います。
最近のコインロッカーはICカードで鍵をかけ、支払いできますので、このような検索ができるようになったのだと思います。
預ける荷物はありませんでしたので実際には使用しませんでしたが、おそらくICカードをかざすと、地図が表示され預けたロッカーの位置がわかりやすく表示されると思います。




ピントが合っておらず、また光に反射してわかり難いのですが、「交通系ICカード」が全国で相互利用されるようになったという案内ポスターです。

札幌においても、特に交通機関においては、全国の様々なICカードと相互利用できるようになってきています。
ICカードですと、例えば小銭を持つ必要も少なくなりますし、乗り継ぎなどもその都度切符を買ったり、複数のICカード等を持つ必要もありませんので、移動がスムーズになりますよね。

そして何よりも都市・地域によっては、現金で切符を買うよりもICカード利用の方が運賃がやすくなりますよね。

また最近は、先ほど話題としましたコインロッカーや自動販売機、売店などでの買物など様々んと跨rで使えるようになっていて、非常に便利です。


ちなみに、先週福岡で使ったICカード3種類と東京でよく使う2種類のICカードを念のためにお見せいたします。


福岡で購入した、「SUGOCA(JR九州)」、「nimoca(西日本鉄道)」、「はやかけん(福岡市交通局)」です。



東京で購入した「Suica(JR東日本)」、「pasmo(首都圏鉄道・バス会社共通)」です。

※注 (  )内は基本的に主要な発行元ですが、別会社で登録商標を持っていたり、管理・運営している場合があります。


ところで、海外では面白いICカードが使われているところがあります。
機会があれば、今度、ご紹介します。