今日は、厚別区版大学連携CCRC事業「キャンパスタウン厚別」が大学にて行われました。
CCRCと言いますのは、8月8日の日記にも書きましたが、
"Continuing Care Retirement Community"
の頭文字をとったもので、高齢者が元気に暮らし続けることのできるコミュニティを意味します。
今日は初回ですので、入校式も行われ、平木厚別区長にもご挨拶を賜り、本学の田村学長の挨拶も行われました。
さて、1回目である今日の第1講の講座担当は、僭越ながら私が担当させていただきました。
テーマは、「厚別の歴史~厚別の過去・現在・これから~」です。
1回目ですので、厚別の歴史について、まちづくりの視点から全体的な話をさせていただきました。
なお、今日はパソコンの準備のため1時間ほど前、早めに教室に行きましたが、もう既に教室にはちらほら熱心な受講生の方が来ておりました。
熱心な方が多く来られると、妙に緊張してしまいますが、より一層講義に熱が入るような気がします。
ところで、教室では、希望者に対してですが、2017年度の入試ガイドブックも配布させていただきました。
ご家族やご親戚にお渡しいただいても結構ですし、ご自身で社会人入学で入学する道もあります。
最近、リカレント教育(生涯教育の1つで、通常の教育課程の修了後に再度、教育を受けることを言います)に一所懸命取り組んでいる大学がありますが、北星の場合はそのような教育が流行る前のかなり以前より、社会人の受け入れ、子育てが落ち着いた方の受け入れを行っており、先進的であったということを耳にしたことがあります。
私も、私より年上の学生(非常に優秀な学生でした)に教えたことがあります。
そのような意味では、北星でこの事業に取り組むことは、ある意味、自然なことでぴったりはまる事業なのかもしれません(個人的感想です・・・)。